9月行事
彼岸(秋季)
春分と秋分の日を中心とした七日間を「彼岸」といって、ご先祖を供養するのが、日本古来からの習わしであり、日本民族の美しい行事であります。彼岸とは人生の理想の境地のことであり、私達が煩悩うずまく此岸(迷い)から、涅槃(さとり)の彼岸に到達するための修行の一週間のことです。ですから、日本民族は古来からこの日に祖先をまつり、故人を偲び、自らも反省修養としてなじんできました。
当山では春分(秋分)の祭日午後2時より、当山用意の経本で皆様と共にお経を読み、お題目を唱え、参拝者志すところの各家先祖代々之霊位、水子位、ご戒名等を塔婆回向ご供養致しますので、ご焼香参拝下さいます様ご案内申し上げます。